2015年度春合宿 in 熊本を実施しました。

こんにちは。

Twitterではお世話になっていますが、こちらに書くのは初となります。

ツーオーファイブさんから引き継ぎまして、新広報担当となりました「Anemone」と申します。

以後よろしくお願いします。


さて、当鉄道研究会では2月22~24日にかけて、春合宿を行いました。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、当会の合宿は夏と春の年2回、2泊3日の現地集合現地解散スタイルで行っています。

今回の舞台は、東京から直線で約900km離れた熊本です。宿泊先は、「ユースピア熊本」さん。最寄駅は水前寺駅です。

 

1日目は、宿泊する宿に17時半集合の後、宴会が開かれました。

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△宴会を楽しむ部員達。会話が弾みます。

お菓子やジュースを食べながら、毎度恒例でもある経路発表を行います。夏合宿は仙台集合だったため、青春18きっぷを利用して在来線を乗り継いで来たり、新幹線でサッと来る部員が大半を占めていましたが、今回は九州とあって様々なルートが展開されていました。

1週間前に東京を出発し、はるばる在来線で乗り継いできた人がいれば、当日の朝羽田空港から飛行機で九州入りする人もいました。他にも、地元の島根県で休んでから来た人、先日開通した新東名高速道路を通って来た人もいました。

ちなみに私は羽田から直接熊本に飛ぶ組でして、時間帯がとても良く、比較的安価な便とあって、同じ航空機内で部員を何名か見ました。(考える事は同じ・・・)

 

2日目は、部員1人1人が希望する地方へ分かれ、班行動を行いました。熊本を拠点として長崎や大分、鹿児島や福岡等、九州全域にかけて展開されました。

ゆったり起きてから列車に乗る班に、午前5時の始発列車で目的地に向かう強行班、鉄道で向かうのが困難な地域の為、レンタカーで移動する班と、それぞれの特色が出ていました。

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△湯布院駅で偶然見かけたななつ星。

例を挙げますと、私が参加したのは「大分班」でして、豊後竹田乗り換えで大分へ行き豊肥本線を走破、その後湯布院で温泉に浸かって疲れを取った後、特急ゆふいんの森号と九州新幹線で熊本へと戻ってきました。

噂によれば、とある班は銀釜(ステンレス製の車体を持つ銀色の電気機関車。廃車が進み残り1両)に狙いを定めて、車で動き回ったそうな・・・。班行動の詳細記事は、当会の会誌「きてき219号」に掲載致しますので宜しければご覧ください。

それぞれの班が無事に熊本に戻った後は再び宴会が行われ、班行動の行程や出来事の発表を行いました。

その後は就寝となるのですが、「合宿」という行事に加え、4年生の部員は今回が最後ということもあり、一部の部屋では、夜遅くまでライトが煌々と光っていました。

 

3日目の最終日は、全員で朝食を頂き、その後熊本市電で移動。向かう先は熊本のシンボル、熊本城です。

△熊本市電に夢中な部員達。

熊本市電に乗るのは初めてという部員もいて、小さな撮影会となっていました。

最後は城内に入り、城をバックに集合写真を撮影して解散となりました。

この後、部員は各々好きな交通機関で帰京しました。飛行機で飛ぶ部員、新幹線に乗る部員、夜行バスにチャレンジする部員、車を運転する部員と様々で、家に着く時間も全員違いました。解散は午前11時過ぎだったのですが、すぐに帰宅した部員は18時頃に家に到着したそうです。誰が最も遅かったのかは把握していませんが、おそらく部員で唯一パスポートを持って参加した私が自宅に着いたのは4日後の午前0:30でした。車で帰った部員は様々な場所に寄ったそうなので、もしかしたらもっと後に帰ってきたのかもしれませんね。

 

今回の合宿も目立ったトラブルはなく、無事に開催することが出来ました。

次は来年度の夏合宿、果たしてどこになるでしょうか…。

以上、2015年度春合宿レポートでした。

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△熊本城は工事中でした。


合宿が行われてから掲載が遅れました事を、深くお詫びいたします。

Anemone